ドライスーツのインナー選び



初めてのドライス−ツいったい中に何を着ればいいの? そんな疑問にお答えします!
『ドライスーツは動きにくい』というのは間違ったインナー選びによる要素が大きいのです。




× フリースなど暖かい物をとにかくたくさん着込む

↑ ↑
これが1番ダメ。

理由として
■たくさん着込むとドラエモン状態になり動きづらくなります。
■浮力が大きくなりウエイトが多く必要になる。 その結果浮力コントロールが困難になる。
■過剰に着込むと汗をかく。それが冷えて寒くなる。
■荷物が増えてしまう (>_<)               


結論として
気温&水温を考慮してインナーを選ぶ。
  当然晴れと曇りでは、インナーが変わってきます。晴れた時に着込みすぎると汗をかいて大変です。
  1本目より2本目のほうが体温は低下します。そのあたりも考慮しましょう!
保温性のみならず、疎水性、通気性、吸湿性、放湿性のすぐれた物を着ましょう!
  綿素材を直接着込むと汗を吸い込み逆に寒くなります。綿のTシャツよりポリエステル系のシャツを着ましょう!
  スキーや登山のアンダーウェア−などがいい感じです。最近はユニクロなどでもいい物が手に入ります。
ダイビング前後の保温を大切に!
  
あくまでもインナースーツは保温する為の物です。長く潜ると魔法瓶のように体温もいつかは冷えてしまいます。
  とにかくダイビング前後に体を温めておく事が大事です!
ダイビングに集中しましよう!
  
はっきり言って他の地域(田辺・白浜そして日本海)に較べれば串本の海は冬でも暖かいです。
  コツさえつかめば1時間潜ってもへっちゃらです。                






インナースーツの例

あくまで参考例です。個人差などもあります。

※レンタルスーツをご利用されるお客様へ
ドライは原則的にフルオーダー。特に首周り・手首周りはジャストサイズであることが必要。全身約30箇所を採寸して、ぴったりのスーツに仕上げます。なのでレンタルの場合、多少水没する可能性があります。※出来るだけピッタリサイズをお貸し致しますが、、、 f^_^;   
念の為、Tシャツ等は余分に持ってきてください。
ご購入を検討される場合はご相談ください!選び方など適切なアドバイスをさせて頂きます。


靴下 その他
7月
9月〜10月

半袖か長袖Tシャツ
丸首がベター
綿素材は好ましくない

短パンでOK.


ソックスは必ず必要。
ショートソックスOK
晴れていればウェットという選択もありですよ!
両方持ってこられるお客さんもいらっしゃいます!

1本目ウェット、2本目ドライって方法もあります。
4月〜6月
10月〜12月

2枚重ねて着用
丸首がベター

長ズボン着用

ショートソックス不可

寒がりな方はフード着用
1月〜3月 薄手のフリース系のシャツを重ね着する。 フリース系のズボンか
タイツなどを着用



厚めの靴下か
薄手を重ねて使用する。






 
ボート上では帽子と手袋。これがあれば完璧



ドライスーツの最大のメリットは水温・気温によってインナースーツを調節できる事です!

インナースーツは各ダイビングスーツ専門メーカーからも発売されています。
しかし、どれも高価な物なので最初はユニクロなどで売ってる物で十分だと思います。
発熱素材など魅力的な製品がけっこうありますよ!